洋食器の歴史 〜ウェッジウッドの歴史〜

ウェッジウッド

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ウェッジウッド バックスタンプ集

1759〜69年、バースレムでジョサイア・ウェッジウッドによって使われたと推定されるもので、多分、最初のマーク。

非常に数少ないマークで、1764〜69年にベル・ワークスで使用
1759〜69年頃からいろいろなサイズで使用
内枠と外枠のない円印で、さらに「エトルリア」の文字も入ってないが、おそらく1769年のウェッジウッドとベントリーの最初の印
このマークは、「エトルリア」という文字があって、古いバサールトの壺の基底の内側の隅に付いている。時として、胸像や大きな肖像の台座に見られる。1769〜80年。
内と外に線の入ったこの印は、常にバサールトや「エトルリア」の壺のスクリューの周りに押されている。しかしジャスパーには見られない。1769〜80年
独特な手描きのマーク。ウェッジウッド=ベントリー。1769〜80年。
ウェッジウッド=ベントリーのインタグリオに付されている。それぞれに大きさの異なったカタログナンバーがついている。1769〜80年。
非常に小さいインタグリオには、時々W&Bとカタログナンバーのみが付されている時もある。1769〜80年。
チョコレート色と白色の印章用インタグリオにのみ見出される、珍しいマーク。光沢のある縁取りが付き、二重の粘土層ででき上がっている肖像である場合が多い。
このマークはいろいろなサイズがあり、胸像、グラニット、バサールトの壺、人形、飾り板、メダイヨン、カメオに見出される。極めて大きな陶板から小さなカメオにいたるまで付されている。1769〜80年。
大きさはいろいろあるが、このマークはベントリーの死(1780年)後のものとされる。おそらくジョサイアの死(1795年)後しばらく用いられたものであろう。
1790年に短期間使用された、珍しいマーク。
ジョサイア・ウェッジウッド2世のマーク。おそらく事業における新しい協力関係あるいは変化があったことを示す。いくつかの三脚付バサールト製香合にのみ見出せる。この日付は、1805年にこのデザインが最初に登録された年を意味するのであろう。"Feb.2"の代わりに"2nd Feby"となっている時もある。
このマークは1812〜22年間に製作されたボーンチャイナや陶器に見られ、常に赤または青か金でプリントされている。
1769年から今日まで、この印はクィーンズウェアの本体にじかに刻まれているか、色でプリントされている。最近では、「エトルリア」と「バーラストン」という言葉、さらにパターンの名称が、多くの場合トレードマークと共にプリントされている。1780年から装飾用ジャスパー、ブラックバサールト、ケーン、テラコッタ、クィーンズウェアにはこの印が常に記されている。1891年「イングランド」という名称がこれに加えられた。
これらのマークは、非常に高級品にまれに見られる。1840年頃に用いられたがごく短期間使用されたのみである。
このマークは、1878年、ボーンチャイナの製造が復活した時に採用された。さまざまな色彩でプリントされている。
これは、「マッキンレー税関法」として知られているアメリカの関税規則にそうため1891年ウェッジウッドというマークに追加されたもの
1878年のマークから開発されたマーク。1974年に円の中に書かれたRが、バックスタンプに追加されたが、これは、"Wedgwood"の名が登録商標であることを示すものである。

この印は、色でプリントされ、今日、クィーンズウェアに付されているが、1940年から始まっている。円の中のRの意味は同上。

1998年中頃から使用されるようになったマーク。「ポートランドの壺」がデザインされている。

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